いきなのガノタ夜話

おっさんが酒を片手に好き勝手ガンダムと自分のエピソードを語るだけ。

最強。一歩手前=フリーダムガンダム

 

どうも、いきなデス。

お久しぶりです。仕事が繫忙期というか過渡期というか、とにかくめっちゃ忙しかったんでブログが止まってました。すいません。年も明けてましたね、遅れながらあけおめです、ことよろです。

 

今回はフリーダムガンダムをチョイスしました。

 

久しぶりですので。話題にしやすいというか、人気がある機体は上げられてるブログ数が多いから、気軽に書きやすいというか。ブランクあるので、いきなりは攻めにくいというか、気にしすぎというか、ええ、まあ、はい。

 

うんちく。

フリーダムガンダムはTVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」に登場した主人公のモビルスーツ(以下MS)です。劇中では最強のMS(……なのかな?)になります。何がどうすごいのかというと、SEEDの世界では使えなくなってた核エンジンを搭載。それにより推進力・火力が大幅にパワーアップし、消費の激しいビーム兵器をバカスカ撃ってくる機体になります。そのうえ、ミーティアという支援メカと合体して、戦艦だって容易に破壊する。まさに「もうアイツ1人でいいんじゃないかな」状態。そんな強力な機体です。最強に疑問符を付けたのは、ラスボスに苦戦してたからってだけなんですが。まあ、あれも心理戦込みだったのだし、最強の機体は苦戦しちゃいけないのかっていうと、はい。最強の機体はあんな苦戦しちゃ駄目です。「心理戦込みだったから仕方ないのかな」が悩んでるそれです。だから、私はグレーゾーン扱いだったりします。

 

みため。

翼のあるガンダムって多いですよね。フリーダムガンダムもその青い翼を広げて、空を舞います。ベースカラーは白ですが上半身胴部が黒いので、離れて見ると手足が目立ち、胴体が引き締まってるように錯覚します。委縮してるようにも見えますが、胸部の赤い先端部や背中の翼がアクセントとなり、全体のシルエットを確立させていると思います。角度によってはアンマッチなカラーリングに見えて、いざ、ポージングをさせると、なかなかどうして、カッコよくポーズが決まります。棒立ちよりも躍動感あるポーズが映える機体ではないでしょうか。

 

ぶき。

武器というか、フリーダムの代名詞は、

MA-M20 ルプスビームライフル

MMI-M15 クスィフィアスレール砲×2

M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲×2

の同時5門を展開する『フルバーストモード』でしょう。

さらに高速戦闘時に翼を全開にして行う『ハイマットフルバースト』と合わせて、フリーダムといえばコレ!といったまさに代名詞。

しかも劇中は、コクピット内でレーダーが大量の敵を一気にマルチロックオンして、5本のビームが薙ぎ払っていくという演出がありますから、インパクトがすごい。

個人的には、翼をはためかせるように高速で相手に接近して、一撃の元にビームサーベルで両断するシーンなんかもカッコよく、射撃メインの機体ながらも白兵戦では両端からビームサーベルを出したりするのですが、「両端からビームサーベル」ではわかりづらいですが、ビームナギナタでピンと来てくれれば……。うん、画像貼っときます。



がんぷら。

作るならコレ!

HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダム|バンダイ ホビーサイト

値段が一番の理由ですが、これが気に入ったら絶対次が欲しくなります。

何故なら、これと↓

 MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0|バンダイ ホビーサイト

これは↓

バンダイ ホビーサイト−ガンプラ製作レポート! RGフリーダムガンダム、RGジャスティスガンダム、HGミーティアにガンダムデカールDX3を使ってお手軽に完成度を高める編−

(すいません、なぜか直リンがなかったので、勧めたいガンプラを取り扱ってる企画を貼りました)

 

ただ作るだけでも、最初のモデルより精度やデザイン、ポーズをとるための可動域が

違うからです。個人的にはマスターグレード(MG)バラエーナプラズマ収束ビーム砲の展開とか興奮しますね。そんな細かな造形もあるため、組み立てるパーツの数や難易度も高くなってきます。ので、ハイグレード(HG)をお試しで挑戦して、そこで終わるもよし、さらなるグレードに挑むもよし。はたまた、同じものを買ってフリーダム軍団を作るもよし。たった1体のお試しでおわってもいいじゃない。モノがいいから十分飾れるし、何をしてもいいじゃない! ガンプラは自由だ! フリーダムだけにね!!

……ただ、マスターグレードのVer.2はすごいよ(ぼそっ



おもいで。

なんというか、好きな機体なので、つい辛辣になったり褒めまっくたりと情緒不安定でした。すいません。ちなみに、ストライクフリーダムガンダム(次作品の新型。最強はこっち)よりは、元であるこのフリーダムの方が好みなんですよね。その辺はストライクフリーダムガンダムを書くときに説明しますが。フリーダムガンダムは2,3機ぐらい実家で飾ってたので、是非、マイガンプラを披露したかったのですが……何年か前に、里帰りしたら、猫、買ってたんですよ実家。にゃんこ。かわいい、にゃんこかわいい。で、テンション上がってたんですけど、倉庫になりかけてる元・私の部屋のディスプレイ棚(自作。木の板を釘で打っただけの粗末な)が半壊しており、プラスチックの破片が少し、床に落ちてる。親からしてみれば、子どもが昔、遊んでたおもちゃであり、今、猫が落としたぐらいでどうってことないだろ。むしろ、あんなモロい棚作って、猫が危ないじゃないか。ということらしく、確かに猫を恨む気はないが、親に殺意をいだくのは久しぶりでした。本気で殺意を抱きはしませんが、ただ、残しておいてくれれば直せたかもしれないのになぁ……とか、悲しい気持ちになったのは事実。話が逸れましたね、修正。

 フリーダム。というかSEEDは、しばらく放送が無かったTVアニメシリーズ再開の1番目で、自分では自覚が無かったんですが待ってたんでしょうね。火が付いたように、揃えてたのを覚えています。アニメに登場した機体はもちろんのこと、MSV(モビルスーツバリエーションの略。スピンオフで漫画や小説に登場した機体やアニメには登場しない設定だけの機体など)も手元にありました。躍起になって集めたくなるのはなんででしょうね。近年だと、ガンダムUCシリーズがコンプしたくてウズウズしてます。リアルタイムで集めきれなかったのが、悲しい社会人のディスティニー。SEEDだけに。

 でも、絶望に打ちのめされた主人公が再び立ち上がり、心身ともにパワーアップして帰ってくるというのは王道ですが、なんで胸打つんでしょうね。ジャンルが変わりますが、ワンピースのルフィも昔より今の方が好きです。昔の根拠ない自信とかどっから出てくるんだろうとか、正直イライラしてましたが、絶望に塗れてそれでも再び海賊王になると叫ぶのは、涙が漏れました。

 

 『再び立ち上がり、同じ夢を目指す』一度絶望した分、その困難を経験して、その困難を自覚して、なお挑む。というのはどれだけの覚悟でしょう。しょっちゅう、心の折れる私にはそういうところに憧れを抱きます。

 

 ガンダムSEEDにおいても、主人公キラ・ヤマトが戦争に巻き込まれて、現在(いま)を守るため(戦争に巻き込まれた時点でもう壊れてて、ただの執着になってるかもしれませんが。それも戦争というものの悲しいところ)、敵国のパイロットで幼馴染の親友と何度も殺し合い、何が正しいの分からず、でも守らなきゃいけないものの為、己を疲弊していくその戦いの中で、搭乗していた機体ストライクガンダムの大破とともに、傷付き倒れます。そして、再び立ち上がります。

 

 何が正しいか分からなくても、戦わなきゃいけないものが分かったから。

 そこで与えられるのがフリーダムガンダムになります。

 

 過去のブログでMSの経緯なんてどうでもいいとか、見た目だよねとか言ってましたが、珍しくシチュエーション燃えした機体でもあります。そういや、ガンダム史を振り返ってみても、これだけ絵にかいたような復活劇はあんまり無いかも。今度、私の一方的偏見による主人公機パワーアップ回一覧なんかやってみたら面白いかもしれません。考えます。



では、次回を待て!