いきなのガノタ夜話

おっさんが酒を片手に好き勝手ガンダムと自分のエピソードを語るだけ。

「百年保つモビルスーツ」そんな思いが込められた百式

どうも、いきなデス。
今日は勤労感謝の日ですね。休みの人も学校行事やクラブ活動、仕事という人もいると思います。私は運良く休みをいただいて、何をしていたかというと、ガンプラ作ってました。しかも、6時間かけてサイコザクの脚部追加装甲とビームランチャーしかできませんでした。
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これが祝日の成果だ!

勤労感謝ですから。自身の労いですよ。製作の進捗はいまいちでしたが、癒されました。やっぱり休日は趣味に没頭するに限ります。私の場合、周囲にこき使われる事が多いので、それすらとても貴重なのですが。いえ、泣いてないですよ。みんなの役に立てるのは、嬉しいことです、喜びです、目尻を見るな、泣いてない!

百年の願いを込めたモビルスーツ(以下MS)
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上記みたいな書き方すると、百式作るのに百年かかったみたいですね。本来はタイトルどおり「百年保つつもりで作ったMS」です。今回はそんな思いが込められ百式のご紹介。なんで、百式?っていうと、百式は名前の通り、"型式番号MSN-00100"という型番が「百」なんですね。色も百番だから、特別に金色にしたという訳でもなく、耐ビームコーティングの特殊塗料が金色らしいです。絶対、100番目だから金色にしようよって、制作側の誰かが言ってそうな気がしますが。

シャアの6機目(アニメ的には)
シャアザク→ズゴック→ゲルググ→ジオング→リックディアス→百式→サザビー。
放送順でいったら、6番目の機体になります。とはいえ、ジオングとリックディアスの間は7年ほどの歳月があり、今でもリックドムだの、何かしらの機体に乗っただの、これからも後付けで増えそうな気がします。百式とサザビーの間もありますから、シャア搭乗機はまだまだ増えそうな気がします。最近では、『機動戦士ガンダム オリジン』においてシャアザクの前に旧ザクがあったり、一回でも乗ったら搭乗機だっていうと、オリジン第1話のガンタンクやモビルワーカーも含まれるかましれません。いや、さすがにそれはないとは思いますが、アニメ順の認識でいいと思います。興味で調べていくと、アムロとシャアはさすがというべきか、けっこういろんなモビルスーツ乗ってます。順番的には、ちょっと中途半端に思うでしょう。いやいや、これが実際違うんですよ。

MSとして
金色のMS。世代的には『ターンA』のスモーが先にくる人もいるかもしれませんが、元祖「金色のMS」は百式です。これですね、アニメを見て気に入ってくれれば、それはそれで語る事はないのですが。アニメ見てもピンとこない人は、ぜひガンプラを。組みててもいいし、模型店なり家電量販店のガンプラコーナーの完成したガンプラを見てみてください。カッコイイですから! 百式はプロポーションがいいんですよ。金色が優先される機体イメージですが、実は形がいいんです。ブログで貼ってあるリンクのガンプラはバージョン2で、前のと比べるとさらにシャープになってます。前のバージョン1もカッコいい。こっちはアニメイメージに近い気がします。食わず嫌いせずに是非とも、見るなり作るなりしてほしいです。

雑記というかまとめ
私が百式のプロポーション推しなのはマスターグレードを作った時に、あの金メッキを全部剥がしたんですよ。その時の「え!? 金色じゃなくてもカッコいいじゃん!」というカルチャーショック?のようなものが大きいんです。当時の写真が無いのが悔やまれますが、ホントに百式は金色じゃなくてもカッコいい。それは元々のプロポーションの良さに他なりません。本当にいい機体なので是非是非。


では、次回を待て!

アッガイ~モビルスーツに”カワイイ系”の概念を与えた始祖

どうも、いきなデス。
今回はアッガイです。”さん”付けしなきゃいけない脅迫観念にかられますが何故でしょう。

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MSとして
アッガイは初代ガンダムで登場した水陸両用モビルスーツ(以下MS)です。姿形はガンダム興味なくても見たことあるってくらい有名です。ガンダム→ザク→アッガイってくらい有名かもしれません。前回紹介した、
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ライトニングガンダムが活躍する『ガンダムビルドファイター』(無印・トライ含む)でも、カスタマイズされたベアッガイさんとして登場しますが、あれはあれで別機体として考えた方がいいかもしれません。
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これ、笛吹いたらビーム出るし、小学生のランドセル型ランドセルで宇宙飛ぶし、かわいいけども。かわいいけども! そんなバリエーション豊か(主にベアッガイさんが)な人気機体となります。
本家はパッと見、右手の爪が武装としては印象的ですが、ロケット砲やらバルカンやら機関銃やらメガ粒子砲やら、見た目のわりにけっこうな武装が搭載されております。見た目のわりに獰猛……動物のウォンバットに近いのでしょうか。しかし、アッガイをアッガイたらしめたのは、アニメのあのシーンでしょう。

アニメとして
アッガイを有名にしたのは、あの図体で体育座りします。『アッガイ 体育座り』でなんぼでも出てきます。これ、有名なんですがいきさつとしては、初代ガンダムのキャラデザインを担当された安彦良和氏が、体育座りをしているようなアッガイを書いたのがキッカケらしいです。実は初代ガンダムのアニメではそんなシーンなかったと思うのですが……(作品が多いので断言しきれない)。いや! ここはツッコミ覚悟ではっきり言おう、初代ガンダムのアニメでアッガイは体育座りしてません! よーし、言ったぞー太字で言ってやったぞ。いいか、後で突っ込まれても謝る覚悟は出来てるからな!

ガンプラとして
初代ガンダムの機体はハイグレード(以下HG)やマスターグレード(以下MG)、フィギュアもたくさん出ています。アッガイさんはぬいぐるみも出ていた気がしますが。まあ、調べていくととんでもなく愛されキャラです。アッガイだけでけっこうなグッズ出ています。このブログではあくまでガンプラのみ扱いますので、ご容赦ください。HG・MGのみで話をすると、体育座りはMGで再現していますが、HGではできません。しかし、体育座りにこだわらないのであれば、HGシリーズの中でも屈指の出来を誇ります。MGと比べると確かに見劣りしますが、かなり動きます。両方攻めるであれば、HGから作ればMGにほれぼれしますし、MG→HGの順に作っても、HGの完成度に感嘆します。私はHGを好むきらいがあるので、ついHGを勧めたくなりますが。

まとめというか雑記
マンガ『機動戦士ガンダムさん』の大和田先生の巻末マンガじゃないですけど、私も何かしらのおもちゃのアッガイをお風呂で遊ばせてました。お風呂ですから、先生みたく川に流れることはなかったですけれど、風呂上がりにね、至るところから染み出る水。それがなかなか抜けない。次の日になっても、アッガイの腕を動かすと滲み出る水。次第に臭いやヌルっとした感じが。さすがに触りたくなくなって数日放置してたら、それを何も知らない弟が、がしっ! 全身から滲む腐った水! 「汚っ!」 ぐしゃあ! 砕け散るアッガイと仄かに飛び散る飛沫が臭い! ……思い出したら腹が立ってきました。いい思い出です。しかし、水陸両用MSというのはロマンに溢れますね。近いうちにまたやりたいです。

では、次回を待て!

脇役じゃないよ、ライトニングガンダムは!

どうも、いきなデス。
今回はライトニングガンダムをご紹介。
比較的記憶に新しい『ガンダムビルドファイタートライ』に登場した機体です。主役の一人であるコウサカ・ユウマが駆るモビルスーツ(以下MS)で、ユウマは前作の主役セイを引きずったというか、なんか委員長(前作ヒロイン枠コウサカ・チナ。ユウマの姉)の弟というよりかは、委員長とセイの息子みたいな印象を受けるのは、私だけでは無いはず。

MSとしてのライトニングガンダム
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リ・ガズィをベースにしたスナイパー型の機体です。リ・ガズィは第1回で、
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説明したように、使い捨ての変形機構ですが、こちらはユウマ君が頑張ったおかげで、単独でも戦闘可能なLBWS(ライトニング・バック・ウェポン・システム)と合体することで、ライトニングガンダム本体が自由に飛行形態に可変できるようになりました。
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素敵です。変形可能で狙撃タイプのMSとか一撃離脱な感じがして、涎が出ます。しかしまあ、写真で見ると分かるのですが、ホントにリ・ガズィがベースかと疑うくらいカスタマイズされてますね。顔もZっぽいし。最初見たときはまさかリ・ガズィベースでくると思わなかったので、「Z? いや、リ・ガズィっぽいけど、ここ(好評を博した続編)でリ・ガズィ使うか?」とか思って、公式でリ・ガズィと見るまで疑ってました。いや、だってリ・ガズィ好きだけどリ・ガズィだもん。ガンダムもどきが日の目を見ないとか、当たり前だったんだもん。正直、嬉しいのですが懐疑的になってて、今でも「実はZでした」とか言われそうと思ってます。さておき、その他データ、人によっては推力・出力を気にされると思いますが、ガンダムビルドファイターの世界なので、MSというかガンプラそのものとして扱われます。なので、推力云々以前にミノフスキーがプラフスキーに変わってたりで、世界観というか設定そのものが既存のガンダムと違うので省きます。

アニメでの活躍
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基本スタイルはほぼ完成されている感じで、パワーアップフラグでもBWSが変更されるぐらいです。機体的にもスナイパーもやりますが、中距離や前線に赴いたりと、コウサカ・ユウマのセンスが光る活躍ぶりです。特に、準決勝でゲテモノMSトライオン3との激戦は胸熱でした。決勝戦はなんだかんだで主役の中でも中心的人物であるカミキ・セカイが持っていくと分かっていたので、私の中での実質上の決勝戦はここです。

ガンプラとして
今現在はハイグレード(以下HG)しか出てません。できれば、マスターグレード(以下MG)でも出して欲しいのですが。HGとしては、造形が先にあってのアニメ化なのか、そのまま組んでも(所謂、『素組』)特に塗装の必要も無く、アニメカラーで再現されてると思います。せめてシールの代わりに塗装をというのであれば、市販のガンダムマーカーで追い付きますので、特殊な色だから購入にまようこともないかと。昨今のHGの中では、素組での完成度が高い一品かと思います。
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(LBWS装着状態。ほぼ、素組)
その分、手の入れ甲斐がないので、面白くない人もいるかもしれませんが、作ってて気持ちのいいガンプラでした。LBWSが別売ですが、大した値段ではないので、いっそセットで買ってまとめて組み立てた方が楽しめるかもしれません。

脇役じゃないって?
私流の解釈も含まれますが、『ガンダムビルドファイタートライ』は3人主役がいて、カミキ・セカイはガンプラ素人でガンプラを教わりながら、見入られていくいわばガンプラの世界を紹介する役割。フミナはヒロイン枠であり、カミキ・セカイを介して視聴者にガンプラの良さを伝える。そして、コウサカ・ユウマは、玄人枠。ガンプラを知ってる視聴者にさらに上を目指してもらいたいスタンス。だから、劇中に名人に叱咤激励されることが多い。
そう、コウサカ・ユウマは、私にとっては主人公なのです。カミキ・セカイ?あんなハーレム野郎はどうでもいいんです。コウサカ・ユウマはガンプラ世界では有名人でも、プライベートで意中の女性には接し方が比較的気持ち悪い、あの感じがとっても嫌で大好きです。カミキ・セカイより投影しやすいのです。私だけじゃないはず、私だけじゃないはず! そんな彼が登場するライトニングガンダムも当然、脇役ではないんです。先にも言いましたが、実質の決勝戦は準決勝で決勝戦はおまけなんです。最終回のライトニングZもいいですよね!

まとめ的な何か。
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少しヒートアップしましたが、アニメでもガンプラでも、ライトニングガンダムは良い機体だと思います。もし興味を持ってガンプラを買おうと思ってくださったなら、LBWS(ライトニング・バック・ウェポン・システム)も一緒に購入されることを強くお勧めします。アニメから入ると、若干のボリューム不足がありますので。逆にガンプラを作ってから見ても、「やっぱBWS欲しいなあ」と思いますから。お値段もHGしか出てないので、手が出しやすいと思います。……MG出ないかなぁ。

ではでは、次回を待て!

初めてのガンプラ作りにオススメ工具

どうも、いきなデス。
今回は趣旨を変えて、初心者オススメの工具を紹介します。

工具の必要性
まずはここから。人によっては「爪切りで十分」と言われる方もいるでしょうが、せっかく買ったガンプラです。なるべくキレイに作りませんか。難しいことじゃありません、爪切りの「切る」部分と「削る、整える」部分を二つに分けるようなものです。最初はそれだけでいいんです。慣れてくれば、自ずとやりたい事が見えてきます。ガンプラは最初の敷居を高くすると続かなくなるどころか、せっかくの初めてのガンプラを中途半端に諦めることにもなりかねません。まずは、手頃な値段の道具で、自分の腕とともにステップアップしましょう。

パーツを切り取るニッパー。
最初に必要なのは、ガンプラ作りの全行程に関わる道具『ニッパー』です。他サイトさんでも、まずはニッパーから勧めると思います。みんなそうする、私もそうする。でも何がいいのかわからない。まず確認するのは、「プラスチック用」ニッパーを買うことです。当たり前ですね。でも、大は小を兼ねると思って違う素材を、より堅い素材を切るニッパーを選ぶと後悔するかもしれません。何故なら、歯が丸くなるからです。全部がそうとは言い切れませんが、より堅い素材を切れるモノを選べば、たしかにプラスチックも簡単に切れるでしょう。しかし、歯が丸いので、切り口が荒くなったり、プラスチック素材を折り曲げたかのような白い跡が残ったりします。切り口が荒いのはまだいいとしても、白い跡はなかなか取れません。無理に削ったりすれば、原形がなくなってしまうくらい、ダメージになったりします。なにより切った場所、パーツによっては脆くなり強度に影響します。これが一番くせ者で、思い出した頃にポッキリ逝く要因になったりします。良し悪しがわからないうちは、必ず「プラスチック用」ニッパーを買いましょう。まあ、それを上手く塗ったり補強して直すのも、醍醐味の一つではありますが。この話はいずれ。私が……作るの失敗したら、し、しし、しませんけどねっ。

オススメ! ニッパー1
タミヤクラフトツール ベーシックツールセット | タミヤ
まずは、これ。入門編といえるセットです。
コレ一つあれば、市販のガンプラはほぼ、作れるでしょう。少なくともHGからPGまでで、これ以外の道具はいらないはずです。このあと説明するヤスリやピンセットも付いて来ます。
「え、これあったらもう他いらないんじゃない?」
なんて思わせるツールセットです。……最初はね。

オススメ! ニッパー2
shop.godhandtool.com
はい、次がコレ。初級と言ったから、次は中級と言いたいところですが、多分、最初のセットのニッパーに慣れてくると、より良いものが欲しい。キレイに切りたいなんて願望が出てくると思うので、サイトのアニメ絵とは裏腹にいきなりのトップクラスです。値段も割とするので、悩みどころです。実際、ニッパーは使い続けるうちに切れ味も落ち、刃こぼれもしますから、タイミングを見て買い替えたりもします。まあ、人によっては研いだりして、定期的にメンテナンスされたりもします。もし、このニッパーも駄目になったらかなりの数のガンプラを作ってると思いますので、自分のしたい事も見えてくると思います。私のお勧めは最初は安いニッパーで、それを使いつぶしてから考えるのをお勧めします。いきなり、いいのを買うのもアリですが、いいモノをより実感するためにも自身の修行も必要だと思うのです。私は段階的にセット→1000円→2000円…といった具合にステップアップしましたが、2本目から高くてもいいんじゃないかなと思って、これをおススメしました。まあ、あとは可能であれば、種類も増やしていくといいと思います。「先がも少し細い方が…」とか「ここは太めのが欲しいかな」なんて局面もありますので。

キレイに整えるヤスリ
私の中では、ガンプラ作りにおいて70%ぐらいを占めると思っています。ガンプラにもよるのですが、パーツカットが2割、ヤスリがけが7割、組み立てが1割ぐらいの時間です。ヤスリがけにここまで力を入れるのは、切り跡にキレイにするだけで全っ然違います。これは作ったことのある人と無い人で思いっきり別れると思うのですが、一度ガンプラを作ると「他人の出来」が分かるようになります。すると自分の出来が自分自身で気になる。自分より上手に作れる人は山ほどいる。でもその中でも、自分は自分の中で納得いくものを作れているのか、そんな禅とか哲学とかその辺の迷路に迷い込ます。だから、丁寧に作るのです。好きなものを好きなように作って、好きなように愛でたいから。まあ、私の一意見ですので、それこそ好きに作ったらいいとは思います。ただ、やっぱりキレイに作れたら、嬉しいものです。

おススメ! 紙ヤスリ
メイクアップ材シリーズ フィニッシングペーパー(細目セット) | タミヤ
まあ、あれだけ言いましたが、これしかない気がします。紙ヤスリのセット。消耗品ですから、購入する機会は多いと思います。アドバイスさせていただくとすると、数字を間違えないでください。紙ヤスリは番号で目の粗さが違います。番号が大きいほど目が細かくなります。いきなり仕上げ用の紙ヤスリで始めれば、ぜんぜんプラスチックが削れないので、時間の無駄ですし、紙ヤスリも無駄に消費します。逆に仕上げのタイミングで目の粗いモノを使えば、傷だらけになって爪切りのやすりどころではありません。そこだけ変に凹んだり、擦り傷のような跡を見て、ガンプラ完成後のあなたのハートを傷つけます。紙ヤスリはバラ売りもしているので、目の細かいヤスリを中心に自分流のフィニッシュラインを見つけてください。最初はこの紙ヤスリセットで、段階的に仕上げましょう。最初の順番としては、上記にあるニッパーセット内の鉄ヤスリ→400番→600番→1000番がいいでしょう。鉄ヤスリがあるので、フィニッシングペーパーを勧めましたが、鉄ヤスリと紙ヤスリは種類が多様にありますので、自分自身で使いやすいものを探すことになると思います。


とりあえず、ここまで。
今回、敢えて「絶対コレ!」を出さないのは、道具というのは最終的に自分の「使いやすさ」を理解しないといけないので、下手なモノを勧めると道具に合わせさせるので、それもどうかなーとも思うので、「最低限いる」と思われるものだけ勧めました。最終的に自分のスタイルにあったものを探し、選ぶのもぜひ遊んでいただきたいと思います。個人的に欲しいものとか、また次の機会を設けたいと思います。

では、次回を待て!

重量が3kgも減ったニューガンダムは伊達じゃないっ!

どうも、いきなデス。
ユニコーンに引き続き?ニュー(以下ν)ガンダムで行こうと思います。
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タイトルは知る人ぞ知る、逆襲のシャアで冒頭の1シーンです。開発中だったνガンダムがロールアウト直前に重量を下げたという報告を受け、アムロの秘書というか恋人というか、え、Zの時にいたベルトーチカは?なチェーンさんが激おこで開発スタッフに詰め寄っています。宇宙空間でたかが3kg思うでしょう。つい、重さに目がいきますが、材質の強度の話をしてるみたいです。これが後にガンダムファンはもちろんのこと、全てのロボットアニメファンが耳にした事のある、オーパーツ「サイコフレーム」に繋がる伏線になります。

サイコフレーム
νガンダムよりさきにコレを説明するのは、ユニコーンガンダムの影響です。ユニコーンの力の源でもあり、νガンダムが大気圏から小惑星アクシズを退けたり、ネオジオング(本体のシナンジュの力?)で時空を飛んだり、コロニーレーザー止めたり、その気になればモビルスーツ(以下MS)どころか全人類の心すらコントロールして、戦争を止めさせられる。そんなとんでもない兵器(兵器と言い切るにはその概念すら越えている気もしますが)を搭載したのがνガンダムです。といっても、コクピット周りだけなんですが。今でこそ「だけ」とかいう話になってしまいますが、初めてサイコフレームが紹介されたときは、アムロも「すごいアイディアじゃないか」と称賛するように、とんでもない技術なのです。サイコガンダムをご存知でしょうか。
http://p-bandai.jp/item/item-1000110945/www.bandai.co.jp

この真っ黒いのです。
当時、サイコミュ搭載機というのは、そのシステムを携行させるのが難しく、サイコガンダムのようにMSが大型化するというか人型も保っていられないので、むしろ巨大モビルアーマー(MA)の方が常で、それがνガンダムに乗せられるほど縮小化できるということは、日本バブル期の肩掛けの大きな携帯電話から、急に現在のスマホになったようなもんです。まあ、こんな例え方するとユニコーンが全身スマホみたいな事になって逆に邪魔くさいイメージなってしまうのですが。
で、結局サイコフレームって何?ってことなんですが、端的にいえば「すげえサイコミュ装置の部材」です。じゃあ、サイコミュって何?人の思念を増幅する装置……というか、敵の感応波(攻撃してくる意思、敵意といった気配)の受信し、パイロットの反応速度を上げるのが主な目的だったはずです。ビームサーベルが伸びたりとか、メガ粒子砲弾いたりとか、隕石止めたりとか、そんなイメージが先行しますが、本来はテレパシーや予知に近いものです。ファーストガンダムで、アムロが敵を察知してドムを倒しまくるシーンがありましたが、あれが戦争時におけるニュータイプってことで、サイコミュ開発が本来目指していたものかと思われます。今では、ターンAと並ぶ超兵器になりました。

さて、やっとνガンダム!

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映像順では初のファンネル搭載機ガンダムになります。ガンダム史でいえば、何番目になるかは知りません。後付け設定でナンボでも変わるでしょうし。当時、子供だった私は知りませんでしたが、ファンネルって「敵MSの武器」って印象が強かったため、νガンダムがファンネル使うのって抵抗があったみたいですね。最近は当たり前に搭載してるガンダムが何体もいますし、種死(ガンダムSEED DESTINY)ではストライクフリーダムガンダムが、「ドラグーン」ってファンネルみたいな武器使ったときは逆に喜びの声が聞こえました。時代って変わりますねえ。あ、私はνガンダムの時から、喜んでましたよ。だって、あれだけうっとしい武器を今度は主人公から使えるのだから、これは最強だなって思いますよ。子供ですから、敵の強い武器はこっちだって使いたいと思います。あー、でも「敵」ね……その辺の見方もまだ子供ででしたね。
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しかし、今回の撮影で、やっぱりνガンダムは一番好きな造形ですね。その上、写真のνガンダムはMGνガンダムVer.Kaになります。デザインされた、カトキハジメ氏はすごいですね。旧MGνガンダムと比べたら、そのデザインの差。

Kaと何が違う?
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うわぁ……いや、私の技術が低いかもですが、並べてみると旧MGがかわいそうになってきました。なんかゴメンなさい。何がこんなに変わるのかというと、純粋にデザインが古い。だって、私知ってるよ。MGのνガンダムって、MGシリーズが出る前の旧キットの流用でしょ。子供のころに中身見たもん。股関節部の金具が珍しかったから、旧MG組み立てたとき、すぐ気付いたもん。騙されないからね!……コホン。まあ、流用なんて今に始まったことじゃないですし、悪いところから先に出しましたが、旧MGには昔のロボットによくある力強さを感じますね。かわってVer.Kaにはシャープです。アニメのまんまというよりか、「アニメを見たイメージで脳内に補完されたイメージ」という表現が似合う感じがします。でも、並べてみてると、長男・次男っていう気もしてきました。力強い兄を見て、要領よくなった弟という感じです。

Ver.Kaスペシャル
序盤にサイコフレームの説明をいやというほどさせてもらいましたが、ここの伏線でもありました。そう、Ver.Kaではユニコーンガンダムのように、サイコフレームが露出するんです! アニメには無い設定ですが、「νガンダムをフルサイコフレーム化させたらどうか?」という試みでしょう。以前、イベントでもそれが映像化されていたのですが、Ver.Kaでそれが実現しました。
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まず、これが普通。(フロントパーツ外れてますね……うう。見つからなかった)
そして、変身!
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どうですか! わかりづらいでしょう、そうでしょう!
私も写真にするとどうかと思います。ですが、実際に手元で緑色のサイコフレームがνガンダムの装甲の下から露出するのは、感動モノだったんですよ。
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もう少し、分かるようにバストアップで。
肩と腕、胸部が開いて緑色のサイコフレームが見えると思います。これが、生で見ると、たまらんのですよ。これで、ダブルフィンファンネルが一斉に襲ってきたら、絶望しかないと思います。え、ダブルフィンファンネル?

ダブルフィンファンネル型
はい、最初の写真でお気づきの方もいたでしょうが、本来、νガンダムはバックパック左側にフィンファンネルが6基あります。私はバンダイプレミアムにお布施をして、右側にも6基のフィンファンネルを許されました。ちなみに両方フルでつけると、重みで前に傾きます。そして、落ちます。写真にその情けない姿をお見せしたかったのですが、撮る前に崩れるのであえなく断念となりました。
ちなみに、そのダブルフィンファンネル。全展開するとこうなります。
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ポーズのせいもありますが、フィンファンネルを避けれても間合いを詰められて、ぶった切られる感がすごい。そして、
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これ一斉に来たら、死ぬ。死んじゃう。
ダブルフィンファンネルは昔から憧れだったのですがやってみると、圧倒感がハンパないです。組付けるのも難しくて半端ないですが。

総評というかまとめというか。
文章や写真の準備に2日かかってしまいましたが、やはりνガンダムは写真撮っても、ポーズを楽しむのも楽しい機体ですね。Ver.Kaでは細かいデザインのわりに可動域もいいので、ポージングもしやすいです。ぜひ、買って楽しんでいただきたい一品です。私の場合、リ・ガズィのおかげで、欲しくても手に入らなかったガンプラでしたから、思い入れも強いかもしれません。情けないMSのせいで……! 今では大好きだけども。それを差し引いても、十分、作り甲斐と楽しみ甲斐のあるガンプラです。

ではまた。次回を待て!

可能性の獣っていうけど、あまり獣じみた動きはしないユニコーンガンダム。

どうも、いきなデス。
今回はユニコーンガンダムです。お台場に建ちましたが、お台場ガンダムの後にユニコーンが来るのは、技術的なアピールも含め、バンダイ的にも人気的にも「次世代のためのガンダム」という事なのでしょうか。実際のところはわかりませんが、そのうち見に行きたいものです。私はお台場ガンダム見に行ったときは、残念ながら一度解体されバラバラの状態しかみれず(それでも頭部を間近に見れたのは嬉しかったですが)、再び大地に立った時も実際に見るチャンスは逃してしまいました。ユニコーンこそは、今度こそは、その立ち姿を生で見たいモノです。やはり見に行くなら冬。そう、今が一番キレイに見れる時期だと思います。今冬中には行きたい……!

はじめに。
えーっと、今回もパーフェクトグレード(以下PG)です。いや、待って聞いて。「お前、どんだけPG持ってるんだ」とツッコミが来そうですが、私事ながら仕事の関係上、引越が多く、繰り返す中、写真を撮れるレベルで現存してたのが、実家にあるコレしかなかったんです。持ってたら、飾りたくなるでしょう? 孤独に一人、地方で慰めてくれるのは飾ってあるガンプラだけだったら、どこまでも持って行ってしまうでしょう? その最中パーツを紛失したり、どっか折れちゃうなんてよくある話で。で、私のマスターグレード(以下MG)ユニコーン。気付いたら消えてました。ので、実家に眠るPGを引っ張り出したと。数少ない一つなので、「オレ、いっぱい持ってるぅ♪」とか自慢じゃないんですよ。むしろ、後先考えずに購入したせいで、地獄を見た一例ですよこれ。その話も後にするとして、まずはビジュアルから。

ビジュアル
まずは、前回の
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で登場してもらった、シャアザクパイセンに並んでいただきましょう。

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まあ、当然、大きいんですけど。
シャアザクパイセン17.5m
ユニコーンガンダム19.7m

1/60スケールで考えたらその差約3センチ。
ちょっと大きいんですね。こういう機会でもないと、並べることもないので気付きませんでした。ガンダム史で言うと、MSは少しづつ大きくなっているようですから、この差はまだ少ない方かもしれません。

ユニコーンと言えばNT-Dモード。
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ニュータイプと思われるパイロットを感知すると発動して、強化人間だろうが殲滅する-いわゆる「ニュータイプ絶対殺すマン」

アニメで初めて見たときは、感嘆しました。変形・合体の方がダイナミックなはずなのですが、変身するギミックというのは初めて見たので、徐々に装甲が開いていき、最後にガンダム顔がバン!と出たときは、変身に合わせて「おお……おおお、おお!」と声が出たのは未だ記憶に残っています。

PGならではのオプション
ここは前もって説明するでなく、画像で徐々に進めていきます。まずはバストアップ。
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ちょっと顔がくらいなあ。と思うでしょう。スイッチオン!
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カッ!

目が光るんですね。しかし、PGの凄いところはさらにここからです。
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露出したサイコフレームが光るんです!

ユニコーンガンダムの内部には、ニュータイプの力を増幅するサイコフレームがふんだんに搭載されています。この赤く光ってる部分がサイコフレームです。そして、この全身のライトアップは今までのガンプラにはない! 作るとき、苦労しました! 配線とか、目を光らせるぐらいしか経験ないのに、全身に配線を通すんだから、初めて無事に光ってくれた時は嬉し泣きですよ。ほんと、苦手なんで。

え、わかりずらい? では、ちょっと電気を消して……
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めちゃめちゃ明るいんですよ。LEDは伊達じゃない!

ぶっちゃけ、直視すると目に痛いレベルで眩しいです。でも、光らせたままずっと飾っておきたいですね。家はスペースの問題でいつの日かと夢見ながら、押し入れにしまったままですが。

組立た時の感想
PGはシャアザクパイセン以来なんで、苦労するのは予想していましたが、この変身するメカニズムがかなり苦戦しました。またあとで、説明しますが時間とお金がかかりました。PG本体とLEDセット、あと気付いた人もいるでしょうが、これ……フルアーマーなんです。撮影すると大きすぎて私の家の中が見えてしまうので、今回は勘弁していただきたい。いつか、いつかきっと。それで、フルアーマーの武装も相当な量なので、社会人として合間合間にやっていくと繁忙期も重なって、完成するのに半年かかりました。シャアザクパイセンは別の苦労がありましたが、それはあくまで一般的なガンプラ作りの範疇で、ユニコーンに関しては「待ち」が長かった印象が強いですね。作る苦労は確かにありましたが、作り始めるまでの準備期間も入れたら、ゆうに1年を超えるガンプラでした。

時間とお金
今だったら、時間はそんなに関係ないかもしれませんが、私が購入した際はまずPG本体が予約2か月待ち。そのあとのLEDユニットも1か月予約待ち。そのあとのフルアーマーセットも3か月予約待ち。そして、ようやく届いたPG本体の説明書を見ると「LEDユニットやフルアーマー取り付けるなら、このように作ってください」と考慮した表記がある。「なら、全部揃ってから作った方がいいか」と判断した私はゆうに半年待ってからの作成だったわけで。実際、私にとってそれは正しくて、もしPG本体を先行して作ってたら、また分解して配線したり、作りなおしたりという2度手間が避けられたのはよかったと思っています。今なら、探せば手に入ると思うので、私ほど時間はかからないでしょう。
そして、ここからがお金の話。

PG本体が21,600円(税込)

LEDユニット12,960円(税込)

FA(フルアーマー)拡張ユニット7,020円(税込)

全部で4万越え……。当時の私は、何を考えていたのでしょうか。いや、後悔は無いのですが、バラバラに買ってたからこそ、ドツボにハマったというか。ずるずるとキャバ嬢に入れ込むおっさんのような……いや、おっさんですけれど。一度に買うとなったら、諦めたかもしれません。ちなみに欲しいけど、絶対買えない憧れの一品はこれ。
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ふふ、ちなみこれもLEDユニットが装着可能で別売りです。合わせて買ったら5万いきますね。私には無理でございますことよ。
ユニコーンガンダムは業が深いですね……。

後悔? いや無いです。
作るのに苦労したとか、お金がすごいかかったとか、完成に1年かかったとか、マイナス面を前面に出しましたが、気付いていただきたいのは、それを「した」ということです。私の普段のガンプラ予算はそれこそMG1体分くらいなもので、PGとか普段は枠外なんです。たまたま、ちょっとした副収入があったぐらいで、PGを買うの時はそんな偶然です。ユニコーンはPG本体はきっかけに過ぎず、そのあとのLEDユニットやフルアーマーなんかは、「どうせなら」「せっかくなら」で、ポンポンと後先考えずに踏み込んでしまいました。確かにその後の生活が多少、負担になりましたが全く後悔はありません。面と向かって聞かれたこともありますが、ユニコーンは本当に欲しくて買ったものなので、あの時PGを買う機会が得られて幸運だったとは思いますが、その後の追加パーツも来るのをもどかしく思うことがあっても、やはり何度思い返しても買ってよかった……いや、「買えてよかった」しかないですね。

まとめ
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総じて言うと、それだけの魅力があるガンダムだと思います。私なんかからすれば、そもそも「ユニコーンガンダム自体を待ってたんだ」と。ガンダム史におけるファースト、Z、ZZ、逆襲のシャア、その後に来る作品『ガンダムUC』はその登場だけで、嬉しくて、恐らく人気が出ても出なくても、そのガンプラは買ったでしょう。それがユニコーンガンダムのようにカッコよくなくても。でも、ここまでお金かけるのは、ユニコーンがカッコイイからですね。今回はPG推しでしたが、MGもHGもいいと思います。特に、覚醒してサイコフレームが緑色に光るユニコーンガンダムはMGで欲しいなあとか思ってますし、RGやHGのサイズは飾るにしても弄るにしても、私の家ではちょうどいいサイズなので、こっちも欲しいです。特にUCシリーズはHGで豊富に出てるので、全部揃えてみたいですね。作品自体も好きなので、そちらも是非是非。

では、次回を待て!

赤く塗れば性能が3倍になるシャアザク

どうも、いきなデス。

今回はシャアザクです。赤く塗れば3倍とか、そんなワケあるかというツッコミもとっくに風化している中、改めて既知な解説をすると、3倍というのはあくまで、データ上のザクで想定されるスピードより速くて、約3倍近いだけで、それを観測したのも当時、素人集団もいいとこだったホワイトベースのオペレーターで、自艦を襲うであろう赤いザク(シャアザクってか劇中どうみてもピンク……いや、今更言うまい)にビビりすぎてオーバーに言ったのが元々で、実際、シャアザクはピーキーなチューニングは施されていたそうですが、3倍どころか1.5倍も怪しいらしいです。つまり、シャアが凄い(既視感)という事になります。まあでも、シャア専用ザクなんて有名すぎて、これくらい解説されるまでもないとか言われそうですが。ちなみに、資料0で私の記憶だけで書いたら、大体当たってました。ドヤァ……って程でもないか、嗤われそう。

 

ビジュアル。

さて、今回はすごいですよ。パーフェクトグレード(以下PG)で紹介します!

頑張って作った逸品の一品です。初めて製作したPGで、難産でした!

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元気な子が生まれましたよ!

 

作りごたえがあったこの子も今ではとっても多くなり、……ってすごい大きんですよ。PGって。

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(あまりの大きさの為、特別スタジオ(段ボール)でお送りします)

いやいや、これじゃどれだけデカいか分からない?

では、前回紹介した、

ganota.ikinandamz.info

 

アストレイレッドフレームがリアルグレード(以下RG)(1/144)なのでご登場いただきましょう。

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(あまりの大きさの為(ry

 

1/60は伊達じゃないですね。で、なぜPG持ってきたかというと、シャアザクってビジュアルが有名すぎるので、普通のサイズよっかどーんとしたスケールの方が紹介しやすいかなーって。いえ、けしてこれしか持ってないわけではないよ。やめて、家探ししないで。

で、まあ私の脳がガンダムに洗脳されてるせいもあるのでしょうが、シャアザクってピンク……ですよね。絶対そうですよね。男の子が大好きなロボットっで、そのライバル機がピンクって!とか思うはずなんですけど、シャアザクや他のシャア専用の機体ってピンクでも違和感ないんですよね。むしろ欲しかったし、買ったし。これが種死(ガンダムSEEDDESTINY)のルナマリア専用機のピンクともまた違う印象があるわけで。「シャア専用」というブランドがどんだけなのかと思います。

 

ガンプラの感想

BB戦士、マスターグレード(以下MG)、PGと作ってきたのですが、楽しいです。少しずつ「シャア専用のザク」が出来ていくというのは、作ってる最中に頭の中で妄想が膨らみます。それだけで完成までの間は楽しめるのですが、MG以上になるとジオン系モビルスーツの宿命、これ!

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このホース!

ピンとこないでしょう? これね、MGクラスになると、この段々のところが全部別れてるの。バラバラなの。パーツを切り取って、ヤスリをかけて……を頭と腰と両足分ね。(1+1+2)×10(平均で)だから大体40個の小さなパーツを、PGですら小指の爪ほどないパーツを40個延々とヤスリにかけるの。もー、発狂するレベルで、やたら面倒!

 ま、まあ。この辺はもう、愛でカバーしてくださいとしか。これから購入を考えてる方はホースに気をつけてください。ホントに。

 

思い出とかまとめとか

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(ヤンキー座りが絵になるシャアザク先輩)

 

ウンコ座り似合いそうだなってやらせたら、マジで似合いますね。パイセン、パネェッス。マジ、リスペクトっす。並みのザクじゃ、この威圧感出ねえっすわ。

 

「ガンダムのライバル」って言われたら、ジオングよりもシャアザクの方がイメージありますよね。多分、登場する回数が多く、序盤で苦しめた、苦しめられた事が別格になってるんだと思います。私が子供の時も周りでも、ズゴックはともかく、ゲルググやジオングの方が強いのは分かっているのに、シャアザクは特別な扱いでした。どう扱うかというと、カードダス。古いですね。一気にピンとこない人が増えたと思いますが、当時のトレカとでも思ってください。そのカードを保管する時、シャア専用が搭乗したMSのカードは、みんなザクが最初なんです。より強いカードを上にしそうなんですが、一番前はシャアザクなんです。無自覚だったと思いますが、「シャアザクは特別」というのは今でも続いてる気がするのです。それってとても、凄いことだと思うのですが私の気のせいでしょうか。

最後は少し、しんみりしてしまいましたが、今回はここで。

 

では、次回を待て!