いきなのガノタ夜話

おっさんが酒を片手に好き勝手ガンダムと自分のエピソードを語るだけ。

刻(とき)を越えたり、刻の涙を見たりするZ

どうも、いきなデス。
今回はゼータ(以下Z)ガンダム。みんな大好きスイカバーです。誰だ、最初に言ったの。おかげで、あの名シーンがいつ見ても、スイカバーにしか見えなくなったじゃないか。っていうか、初回リ・ガズィで3回目でZとかやってると、オマエそこばっかかよとか、結局Z系なんだろとか、その上実剣に反応するとか永野信者かキサマとか言われそう。まあ、好きは好きですが。

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世代的にギリZに入るのかな。リアルタイムで見たのか再放送なのかは定かではありませんが。最近ではAmazonでも見ましたが、OPテーマが無くてがっかりだよ。がっかりだよ! 私の森口博子を返して。そんなワケで、私が童心に帰る作品の一つです。思い返せば、当時のZの鼓動が蘇ります。

「え、もうキスするの? 軽くない?」
「もうちょっとmarkⅡとカミーユ、ボロボロになれよ。Zにパワーアップしても中身育ってねーよ」
「ヤザンすげえ」

うん、なんて嫌な子どもだろう。今の私の方がまだマシな感想持ちますよ。

お風呂シーンもうちょっと頑張ってくださいとか。
レコアさん、例のシーン詳しく入れてもいいんじゃないとか。
やはりピンクは淫乱、何をするかわかったモノではないとか。
私、みんなが言うほどカツのこと嫌いじゃないよ。あ、いや、みんなほど嫌いじゃないだけで嫌いは嫌いだけど。カツの中の人、ナレーション多いから、不意に聞くといらっとするけど。……嫌いじゃないよ?とか。
ロザリアを診てるお医者さんになりたいとか。

あ、破廉恥って、いやらしいとかそういう意味じゃ無いらしいですね。人として恥ずべき行為だとかそういう意味だとか。恥ずべき行為。やらしいですね、破廉恥だ。

いかん。話が斜めに逸れてる。斜めじゃねえ、多分、真横ぐらいズレてる。そんな訳でZガンダムドーン!
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はい、リアルグレード(以下RG)のZです。
ハメガランチャーはハイグレード(以下HG)から拝借。強力な磁石で、
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ウェーブライダーでも、装着可。ドヤァ。

純粋なZはこれが初めてですが、他のZ系の機体と比べると、きれいですね。スタイリッシュ?が合うのかな。可変モビルスーツ(以下MS)・モビルアーマー(以下MA)はどうしても変形させようとした時のゴチャゴチャ感やポッキリイってしまいそうなスリルがありますが、変形し終えた時に体感する格好良さはZが一番じゃないかと思います。まあ、ZZのどすこい感も中々ですが。

Zガンダムはファーストではテレパシーのような表現だったニュータイプの見えない「何か」をより視覚化した作品だと思います。こっからエスカレートが始まるわけですが、その階段の1段目のような。そんな作品の主人公カミーユの心を表現するマシン、Zガンダム。後に登場するMSにもデザインも含めその影響は大きいと思います。スイカバーと言われますが、実際にガンプラ買って作ってみると、「スイカバーwwww」とか言ってた気持ちが「誰だ、スイカバーとか笑ってたヤツァ!」と心変わりすることでしょう。

うん、なんだかきれいにまとめられた気がする。Zガンダムのようにね!

では、次回を待て!

日本刀を持ったガンダム。

どうもー。いきなデス。

さて。
来た。語りたかった。ガンダムアストレイレッドフレーム!


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ガンダムSEEDスピンオフ作品で現れた日本刀を持ったガンダム。日本刀ですよ、日本刀。ジャパニーズ・ソードですよ。ガンダムにポン刀とか、ロマン全開じゃないですか。もう、考えたヤツ、バカなんじゃないのって。

そして、デザインも細かい! スピンオフだし、アニメにもならないだろうと思ったのか、リアルに描いたらスゲー面倒な線の多さ。後ろ姿なんて模写したら拷問ですよ。だって、背面側ほぼ装甲無いんだもん。言うなれば、貧ぼっちゃまですよ。前も申し訳程度だし、撃たれたら一発で終わりそうな剥き出しの機構!

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もうちょっと考えて装甲貼れと!

さらに「8」とかいう操作サポートAI。SEEDの世界観として、モビルスーツ(以下MS)という兵器は操作が難しく、遺伝子操作されて生まれたコーディネーターしか乗れないので、普通の人でも操作できるための人工知能。でも後に正式なサポートOSとか出るから、存在感薄くなるよね!

そして、パイロット! あのイカれたホウキ頭。メカ弄りが好きなお調子者。頭髪を除いて、お前は俺かと。そんなの好きになれるかボケがと!

もうね、大好きなんですよ。とてもそうは思えない内容でしたけど。好きがゆえの暴言というか。パイロット以外は嫌いになる理由が無いわけですよ。

ハイグレード(以下HG)でしょ、1/100でしょ、マスターグレード(以下MG)の改でしょ、リアルグレード(RG)でしょ。もー全部、買いました! まあ、パーフェクトグレード(以下PG)はサイフの事情で未だ届きませんが……。

振り返ってみれば、集中的に同じガンプラをスケールの違いで作ることで、なんか勉強になった気がします。何かと言われると上手く説明できませんが、なんというかメーカー側のスケール毎の「何をどう作らせようとしているか」というのがより見えてきたというか。まだまだガンプラ初級者も抜けきれない私が言うのもなんですが、好きなガンプラは販売している全スケールは作ってみた方がいいです! 断言します! 少なくとも、そのMSが好きだという自身の証明になります! ただ、他の人には引かれます! 私は友人に4体のレッドフレームを並べて飾ってるを見られて、「いや、ないわー…」って言われました! 負けないでください、心が折れたらそこで試合終了です! 負けないでください!

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で、ここまで書いて思い出したんですけど、アレ、忘れてました。

戦国アストレイ。

www.bandai.co.jp


あ。やばい。めっちゃ欲しい。

いつかここで、購入報告か、作成報告載せてたら「やっぱ、やりやがったコイツ」とでも思ってください。アストレイは我ながら病気です。


ではまた次回…いやさ、次回を待て!

ほぅら、ガンダムだぞぉ。「…リ・ガズィじゃん」

どうも、いきなです。
自己紹介にも書いたかもですが、ガンダムが好きです。今でもガンプラ作ってます。私のファーストガンプラは、映画「逆襲のシャア」で登場したRGZー91『リ・ガズィ (Re-GZ)』でした。振り返るといい思い出です。

「いきな、プレゼント買ってきたぞ~」
「ありがとうお父さん!」
「ほら、ガンダムだ!」
「わー…嬉しい……」
https://www.amazon.co.jp/144-RGZ-91-%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%BA%E3%82%A4-%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0-%E9%80%86%E8%A5%B2%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A2/dp/B000IB0BOQwww.amazon.co.jp


-これはガンダムじゃない(リファイン・ガンダム・ゼータの略称なんて当時の私は知らない)。これをガンダムというくらいなら、他にもプラモあっただろ。確かに映画でアムロが最初に乗ってたけど、初めてファンネルがついたガンダムなのに。このリ・ガズィのガンプラだって、BWS(航空機形態になるヤツ)付いてないから、コレじゃない上にコレジャナイ!-

子どもながらにそんな事を思いながら、愛想笑いをしたものです。補足とすれば、当時はまだリ・ガズィのガンプラにはBWSが無く、あってもBB戦士に申し訳程度のバックパックと大差ないものしか有りませんでした。それだって、当時よりもまた後の話だった気がします。そもそもプラモデル自体が"いろプラ"と呼ばれるパーツに色が着き始めた頃で、マスターグレード(以下MG)とかハイグレード(以下HG)なんてグレードもまだ世に出てませんでした。で、書いてて思ったんですが、そんな時代背景だからこそ私の親も、

-プラモデルって小学校低学年にはまだ難しいかもしれないが、試しにやらせてみるか。値段も手頃でガンダムっぽいからこれでいいか-

とか、思ったんでしょう。それなら、幾つか買ったら一つの巨大ロボになる戦隊モノの食玩でもよかった気が……いやいや、親心を疑うまい。ですがそんなワケで、一番欲しいモノを、一番欲しい時に、一番贈ってほしい人が、くれなかったのをグッと飲み込む代わりに、リ・ガズィが大嫌いでした。そりゃもう無視ですよ無視、シカト。初代Gジェネ(PS)でも用が済んだら、ポイですよ。スパロボでも次の機体が来たら倉庫行きで、ケーラはジェガンで頑張ってですよ。そういや、スパロボでケーラって言えば、<b>Rでなんで殺した!? 言え!</b> いや、原作では死ぬけど、だからこそ殺さないでほしいというか、<b>MSに逆恨みはあるけどパイロットには無いんだよ、一緒にサラダ食べたいじゃない!</b>

話が逸れました。
しかし、時が経ち、どこに出しても恥ずかしい立派なガノタに成長した私を、リ・ガズィを、救ってくれたのは<s>皇潤</s>、友達でした。

「いきな、誕生日プレゼントだよ!」
「わー、ありがとう、箱でか!」
「ほら、ガンダムだよ!」
「わー…嬉し、あれデジャビュ?」

箱の中身は<s>皇潤</s>MGリ・ガズィ。
www.bandai.co.jp

「コレジャナイ!! コレジャナイヨ、ガンダムじゃないヨ、ガンダムじゃないんだヨー!」
私は歓喜の声を上げました。私のリ・ガズィの話を知ってる友人がワザと買ってきたのです。互いに大学生です。大人の階段も手前です。ここは素直にありがとう、って言うことにしました。
「ワザとか手前この野郎! コイツ(MGリ・ガズィ4320円バンダイ調べ)のビームサーベル、尻にブッ刺してやろうかぁ!」
真っ赤になって喜ぶ私を友達は大笑いです。まあ、さらにその箱の下にMGのνガンダム(参考価格5400円Amazon調べ)が有ったのは、合わせた額がデカくて引きましたが。
https://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E7%90%83%E9%80%A3%E9%82%A6%E8%BB%8D%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-RX-93-%CE%BD%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0-%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0-%E9%80%86%E8%A5%B2%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A2/dp/B00030EVIOwww.amazon.co.jp


で。ネタ(にしては金額が…)でもらったMGリ・ガズィ。正直、ちょっとなぁーと思ってたのですが、箱を開け、ランナーを見て、制作意欲が沸かないはずが無い。「作るぞ」と思った時にはもうできあがっていました。没頭しすぎて、くれた本人も引いてました。意趣返しですね。わかります。そして、一度作ってしまうと、愛着が湧いて我が子同然ですよ。改めて見ると、配色が面白くて、メインカラーが緑とも青とも言えない感じで、基本はライトグリーンと言ってもいいのでしょうが、要所要所のパーツが青いので、一つの色で表そうとしたらちょっと悩む巧妙な色使い。どれだけ武装を仕込んでたのかと突っ込むほど、あちこちに見え隠れする武装。TVシリーズならまだしも、劇場版しか登場しないMSが、これほどしっかりした武器を搭載しているとは。なまじ知らなかった分、一緒に作ったνガンダムより新鮮で、出来栄えも本来好きだったはずのνガンダムよりキレイに仕上げました。それもそのはず、スミ入れとトップコートを施すという初心者入門テクを初めて実践して、さすがのνガンダムも素組みでは見劣りするというもの。例の友人は後に「余計なモノを与えてしまったかもしれない。オレのせいで、いきなは帰ってこれなくなった」と頭を抱えました。独特な祝福のポーズだなと思いました。

こういったエピソードもあり、改めて私がガンダムを語るには「1」にふさわしいと思います。そう、ガンダムを順番通りでなく、私の思いの丈だけが順序作る、いきなの「ガンダム夜話」。おっさんが酒を片手に好き勝手ガンダムと自分のエピソードを語るだけ。

では、このシリーズ進めていきます。よろしくお願いします。

はじめまして、いきなです。

どうも、いきなです。

はじめましてというか、そうじゃない方もいるかもですが、

ponnews.pompomponta.com

こちらでちょこちょこっとブログを書いております。

今ここで改めてブログを書き始めたのは、のれん分けです。たぶん。

 

以前、みんなのブログで、

ponnews.pompomponta.com

 

このようなガノタ日記を書きまして。そこから、なんとなく自分が書きたいことが定まってきたので、

「これからはガノタ日記でいきたい!」

という意向を、みんなのブログのブログ主かつ盟友-山田ぽんたに相談したところ、

「せっかくだからソロでやってみなよ。こっちはたまにでいいから」

というハートフルな言葉をいただきまして。なら、やれるとこまで頑張ってみるか!という事でお引越し。まあ、そんなに数書いてないので、ファンなんて……く。

 

とりあえず今後はガンダム絡みで記事書いていきます。記事というか日記というか。やる気はあります、やりますとも!

 

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さて、では最後に引越し前に書いた自分のブログから引用した一言で、閉めたいと思います。こほん。

 

ガンダムを順番通りでなく、私の思いの丈だけが順序作る、いきなの「ガンダム夜話」。おっさんが酒を片手に好き勝手ガンダムと自分のエピソードを語るだけ。

では、このシリーズ進めていきます。よろしくお願いします。